第1012回 掛合ライオンズクラブ例会
と き 2022年10月 5日(水)
ところ 掛合交流センター
1 開会ゴング
2 国旗に敬礼
3 国歌斉唱並びにライオンズクラブの歌斉唱
4 祈 り
5 会長挨拶・・・ 月日のたつのは早いもので10月に入りました。今年も100日もなくなりました本当に早いものです。ライオンズクラブの活動にご協力下さった小山賢治さんは、山陰合同銀行掛合支店を最後に山陰合同銀行をご勇退されました。今後のご活躍をお祈りしたいと思います。
6 会員スピーチ(竹下三郎)
竹下家
江戸末期(1700年代)須佐から掛合に移住し、庄屋を務める。
(屋号 宮内屋)
江戸末期慶応2年(1866年)6代目 理八さんが田部家より酒座(醸造免許)を譲り受ける。
8代目 儀造さんが明治25~30年頃(1890年頃)にかけて、今の酒蔵群を建設。
日本酒
日本酒の醸造には0~5度の温度が必要であり、醸造は冬場に限られる。このため南九州では焼酎の醸造しか出来ない。
また蔵人の雪国からの出稼ぎも冬場醸造の理由である。
6代~7代目が試行錯誤の結果、1年に1度のチャンスを生かして20年くらい費やして成功した。
銘 柄
大正時代 「日の出正宗」
竹下登さんのお母さん命名 「出雲大衆」
昭和50年代 「出雲誉」
新会社設立2年後、新銘柄「奥出雲前綿屋 理八」で販売
「出雲誉」の存続は不明
新会社
10月に「株式会社 田部竹下酒造」を設立し、「竹下本店」は一旦閉 じる。
醸造免許の引き継ぎ、新しい酒蔵の建設(旧岩田旅館跡)
杜氏の通年雇用により一年を通じての醸造(現在は冬場のみ)をし、 中国、アメリカへ輸出の予定
観光施設(お土産、飲食等)の充実
駐車場の増設
7 幹事報告
お誕生日おめでとうございます
10月 佐藤忠正さん・藤坂一之さん・松村千弘さん・神田みゆきさん
1) 新入会員の承認について
会員名 立花輝夫さん(山陰合同銀行掛合支店長)
倉吉支店より
スポンサー 景山俊太郎さ※山陰合同銀行掛合支店長小山賢治さんは9月30日をもって退職されました。色々お世話になりありがとうございました。
2) 秋の全国交通安全運動 活動報告について
日 時 ・・・9月21日(火) ~30日(金)7:30 ~各地区に於いて
街頭指導・・・・8名(景山俊太郎、竹下三郎、竹下紘一、小畑小山賢治、白築敏弘、板垣千代司)
3) 献眼登録について
飯石森林組合さんにお願いする事になりました。
4) 10月19日第2例会(お月見例会)について
掛合の秋祭りの日ですので通常通りの例会にします。
懇親会は別途計画します。
8 委員会・会議等報告
9 テールツイスター
10 また会う日まで
11 ライオンズローア(朝山哲)
12 閉会ゴング
※小原遺跡のお話(木村守登さん)
令和元年度の分布調査で、波多(満寿の湯の前)に新しく発見された遺跡で、丘陵頂部にマウンド状の高まりが10基以上確認されている。
調査の概要・・・①古墳時代に造られたお墓「古墳」を発見!
②造られた時期が判明!
古墳の周囲から古墳時代前期(4世紀頃)の土師器が見つかっておりこの頃と推測される。
③古墳の形、大きさ、作り方を確認!
小原遺跡の意義・掛合町で初めてとなる古墳時代前期の古墳の発掘調査
・かって、この地に連綿と古墳を造り続ける程の力を持った有力者
が存在した。
・今後、出土品の分析を通して掛合町の古墳時代前期の様相が明らかになる可能性がある。他地域との交流など。
今後の調査・・どのような棺が造られたのか、どのような副葬品が納められたのかなどを調べ、小原遺跡の被葬者に迫っていきたい。
次回の例会 10月19日(水)12:15~
掛合交流センター